1.1.2 名前と環境

文責:@naoiwata

プログラム言語は名前を使って計算オブジェクトを指す手段を用意する

Lisp は全ての式が値を持つという約束に従っている. 名前は値 (value) とする変数 (variable) を識別する.

(define size 2)

解釈系はこの式で値 2 と名前 size を対応づける.

size
2

解釈系が値と名前を対応づけて後に取り出す為に, 解釈系は名前とオブジェクトの対を忘れないように記憶を保持している. この記憶を環境 (environment) と呼ぶ.

Table Of Contents

Previous topic

1.1.1 式

Next topic

1.1.3 組み合わせの評価